京都大学のプロジェクトで千町の棚田保全の研究を行っているフランス人の学生のレオ君の案内でNCL西条のコーディネーターの高田さん、ふれあいの里の田村くん、妹、広島でアートディーラーをしている山本くんの6人で千町の棚田の見学に行ってきました。
話している途中でレオくんもインドのチェンナイの近くの町のポンディシェリ-のオーロビルのフランス人コミュニティで暮らしていたことがあると知ってびっくり。あれこれタミル・ナードゥの話で盛り上がりました。
田んぼや畑がかなりあり、補助金も出るそうです。ゆずや梅も取れるそうなのでなかなかおもしろそうだとは思いますが、耕作の難易度が高く、普通の食品の生産で勝負できるほど単純な話でもなさそうだな、と感じました。
景観を活かして観光やリタイア生活、コミュニティライフのような感じでしょうか。
ただ、西向きということもあり、日当たりの問題などもありそうですし、棚田という物自体は全国的に見ればそれほど珍しいものではないので、何かと組み合わせてという感じでしょうか。
せっかく京都大学の方々がプロジェクトを獲得したとのことですので、何かいい感じで保全につながるようなことが出来ればいいな、と考えています。