農家さん訪問(女性就農希望者Nさん)

就農希望されて農家さんで修行をされているNさん(本人の強いご希望でお名前伏せてます)にお話を聞かせて頂きました。

ちゃんと定休日を確認しておらず、目的の店が閉まってたのでその近くのお店に行くというグダグダぶりを発揮してしまいました。

10月の後半から西条に来て農家さんのお手伝いをされていて、 ブドウの観光農園を目指して技術の習得と土地探しをされているとのことでした。

ブドウ農家を一人でやろうと思ったら4反ぐらいが限度とのことです。

色々とお話を聞かせていただくと、散々悩んだ上で農業の世界に飛び込んだことがよくわかりました。

先日の森川さんもそうですが、このご時世に農業の世界に飛び込むというのは、強い信念や覚悟を持って飛び込んでいるんだなというのがよくわかりました。

小さい頃からアートが好きでずっとアートを学ばれてたとのことで、自然にふれあいながらものを作るというプロセスそのものに芸術性を感じているという感性がとても印象的でした。

また、「美味しいものを作れば食べに来てくれる」という言葉が心に残りました。確実に社会はそういう風に動いていますし、またそうなった方が良いと心から思います。

自分の好きなことを極めていくことがしっかり生業となり、関係する人たちに良い循環が生まれる世の中って素敵だなと思います。

講演会で世界シェア100％の商品を製造している社長さんが「いいものを作れば売れる」と言い切っていたのにシビレたのを思い出しました。